事件その1
栃木県で最近起きた、冬山遭難事故
本来なら事故にあわないための訓練のはずが雪崩のせいで死傷者を出してしまった。
そのような結果を指導教員たちは想定していなかったか、雪崩という天災がその日には
起きないと考えたのだろう。
事件その2
千葉県で最近起きた自動運転車での事故
自動運転車の試乗時に、助手席に座った販売店のひとが
ブレーキは自動でかかるから、装置が働くのを見るため自分でブレーキを踏むのを我慢してくれと言ったので、運転者は、交差点で止まっていた車に追突し前の車の搭乗者たちをけがさせてしまった。
以上の二つの事件の共通点は、共に指導員の判断とは裏腹な現象が起きてしまった
ということでしょう。
事件その1では
雪崩がおきなかったら、何の問題もなくその日の訓練を終えていただろうし、
事件その2では
自動ブレーキが正常に機能してくれたら、追突せずに済んでいたのである。
最悪の事態が起きてしまうことは予測しがたいものかもしれません。
そこで、産業の安全教育でよく使われるKY活動というものが
有効になって来る
やる前に、危険を予知しその対策をすることであるが
上記二つの事件を鑑みるに
1では雪崩れはおきないだろうという楽観的バイアスのもとに
雪崩が起きた場合の対策をしていなかった
2では、自動運転システムが悪天候時に正常に働かないということを
予測できずにブレーキを踏まずに追突した
いすれの場合も、不測の事態は起こらないと考えて行動していたことになる
つまり我々は隠れた危険というものに気付かないことが多いということである。
エイジングケアは洗顔から!素肌のキレイを呼び覚ますスペシャル洗顔石鹸。 まずは実感!モニター募集中